高級生食パン専門店3店を食べ比べてみました。
神戸にも生食パンの代表店である3ブランドのお店がオープンしました。
乃が美は兵庫県では長く愛されている本家の店舗があります。
銀座に志かわも兵庫県に続々とオープンしました。
最後にオープンしたのはハレパンです。
「生」食パンは乃が美の登録商標となっているそうですが、ハレパンも純生食パン工房となっています。
「生」食パンと言う新しいジャンルを考えてみる
「生」食パンは乃が美が登録商標として登録しています。
食パンをそのまま焼かずに食べる事は以前から誰もが経験ある事ですよね。
特に、私の様な中年の年齢層の人は、給食がコッペパンか食パンでした。
食パンは焼けないので、当然そのまま食べます。
でも、乃が美が考えている生食は少し違う様です。
そのまま食べるのが美味しいと感じる。
食パンの口どけの良さと、そのまま食べて美味しい適度な甘さではないかと思います。
出典:乃が美公式ページ
食パン専門店は沢山あります。
特に私の地元の兵庫県とお隣の大阪は多くの食パン専門店が営業しています。
でも、「生」食パンと表明しているのは乃が美とハレパンだけだと思います。
今回取り上げた銀座に志かわは「生」食を表明していませんが、美味しい食べ方の中で焼きたてをそのまま食べる事を上げています。
では、超有名になった乃が美・銀座に志かわ・ハレパンの中でどれが一番美味しいのか?
今回同日焼き上がりを購入して比較しました。
乃が美(のがみ) vs 銀座に志かわ(にしかわ) vs HARE/PAN(ハレパン)
生食パンの代表であるような3店を同時に購入し比較しました。
どのお店が一番美味しいのかを決定しようと言うものです。
どのお店の生食パンが美味しいのか、結論から言うと、
好みによる!
という結論に達しました。
我が家、4人家族が食べ比べ、それぞれに美味しと思う高級食パン専門店が違いました。
それだけ、3店の食パンには個性があって、力を入れている点も違う。
と、言う事だと思うのです。
では、どこがどの様に違うのか。
甘さ、柔らかさ、食感、のど越しの良さなどを、家族の意見を交えながら比較していきたいと思います。
紙袋
高級食パン専門店と言えば紙袋に入れられるのが当たり前の様になりました。
もちろん、高級感を出すためと言えます。
それに、乃が美が関西では贈答品になった事も紙袋になった理由の様にも思えます。
私も妹に乃が美を貰いました。
妹も食パン好きで、乃が美だけでなく、神戸や姫路の食パン専門店を食べ歩いています。
外観
右から乃が美、銀座に志かわ、ハレパンと並べてみました。
見た目で何がわかるかって思いますが、ミミの焼き上がり具合はわかりますね。
高級食パン専門店の食パン、どれが一番美味しいのか?
家族4人で、それぞれ違う美味しいと思う食パン
今回の食パン食べ比べ、乃が美、銀座に志かわ、ハレパンの生食パン専門店の食パンです。
では、どこが一番美味しいのかと言う事ですが、
家族で美味しいと思う食パンが違いました。
今回は同じ日に買った食パンを自宅に持ち帰って4等分しました。
4等分したそれぞれの食パンを、どれがどこの食パンかわからないように家族に食べてもらい、感想を聞きました。
甘いものに目が無い私はハレパンが生で食べるなら好みです。
ただ、甘いので、あまり量を食べられない感じはします。
舌が繊細で、微妙な味を感じる事のできる娘は乃が美の食パンが一番美味しいといいました。
息子は、私と同じハレパンが美味しとの回答です。
妻は、別に紹介した食パン専門店、春夏+秋冬の食パンが美味しいと言いますが、
3つの中では銀座に志かわの食パンが美味しいとの回答です。
比較する生食パン専門店を紹介
乃が美 「生」食パン専門店発祥の店
乃が美は、大阪が発祥の食パン専門店です。
「生」食パンと言うのは、乃が美が作ったと言っても言い過ぎではないでしょう。
それまでは、食パンと言えばトースターで焼いてトーストにして食べるのが当たり前でした。
それを焼かずに食べる方が美味しい食パンを作り販売。
1本800円の高級食パンでありながら、現在では全国に店舗をオープンさせるブランドとなりました。
乃が美の食パンは、ほんのり甘く、パン切りナイフなどでは切れない。
手でちぎって食べるのが贅沢で、一番美味しい食べ方だと言われています。
高級「生」食パン専門店 乃が美 の食パンを実際に食べてたレビュー!まずいのか美味いのか?

銀座に志かわ 水にこだわる食パン専門店
銀座に志かわは、東京銀座に店舗を出店。
そこから全国に店舗を広げています。
銀座に志かわの食パンの特徴は、水に在ります。
水にこだわる食パン専門店と言われていて、
仕込みの水に独自のアルカリイオン水を使用しています。
アルカリイオン水を使う事できめ細やかで柔らかい食パンに仕上がるのだそうです。
高級食パン専門店 銀座に志かわ(にしかわ)の食パンを実際に食べてレビューはたして、まずいのか?美味いのか?

晴れ時々パン ハレパン 和食料理人が監修する食パン専門店
ハレパンは、日本料理の料理人、中川透氏監修の生食パンです。日本の食卓に合う純正食パンを目指していて、一つ一つ丁寧に焼き上げています。
SNSでも話題になるぐらい甘い食パンです。
SNSでは、甘さNo.1の生食パンとの言われています。
高級食パン専門店 銀座に志かわ(にしかわ)の食パンを実際に食べてレビューはたして、まずいのか?美味いのか?

3大高級「生」食パン専門店を比較 「甘さ」「柔らかさ」「重さ」「生地」
甘さを比較
まず、甘さの項目から比較していきたいと思います。
一番甘い食パンは。
ハレパン
です。
3店の食パンの甘さを比べると、ダントツにハレパンが甘いことがわかります。
甘さの順番をつけると、
1位ハレパン
2位銀座に志かわ
3位乃が美
という感じになります。
あくまで「甘い」と言う観点での感想です。
これは、家族4人全員が一致した見解です。
銀座に志かわと乃が美の甘さの違いは、ミミの部分にあります。
銀座に志かわの方がミミの部分が甘いのです。
ミミに甘さが集中している感じがします。
甘さと=美味しさでは無いことは強調しておきます。
それは、甘党の人も居れば、甘いものが嫌いな人も居る。
全員が甘いから1番好きと言うわけではないです。
柔らかさを比較
一番柔らかい生食パンはどこの食パンか?
一番柔らかい食パンは!
ハレパン
です。
柔らかさでもハレパンが一番柔らかいと言えます。
重さを比較
3店、乃が美、銀座に志かわ、ハレパン。
3店舗とも2斤1本で販売されています。
比較しやすいので、1本の重さを量りで量ってみました。
乃が美
私が購入した乃が美の食パンは772gでした。
銀座に志かわ
銀座に志かわの食パンは794gでした。
ハレパン
ハレパンの食パンは、1本741gでした。
生食パン専門店3店舗の重さの比較
乃が美が772g、銀座に志かわが794g、ハレパンが741gでした。
私の購入した食パンに限っていえば、
銀座に志かわ>乃が美>ハレパンの順で重かったです。
パンの生地 きめの細かさ もちもち度などを比較
パンの食感にあたるキメの細かさやもちもち度などを比較してみました。
キメの細かさで言うと、
銀座に志かわ
が1番キメが細かく感じます。
食感としては、乃が美がよく感じます。
食べ比べお詫び
今回、どれが美味しいかと言う命題で記事を書きました。
しかし、三者三様で、どれが美味しいかの結論をつける事ができませんでした。
曖昧な結論になって申し訳ないと思い、お詫び申し上げます。
あまり参考にならない記事になったかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
乃が美・銀座に志かわ・ハレパン食べ比べのまとめ
- 同じ食パンでも、個性があり全然違う。
- 個人によって美味しさは違う。
- 甘さではハレパン。
- ミミが美味しい銀座に志かわ。
- 毎日食べやすい乃が美。
コメント